見物レポート→2014

姿
久能 前面
久能 背面

腰にオレンジ色の幣束を挿しているのは、舞の中で特に使う様子はありません。

頭
分厚い唇(?)鼻が短め。孔雀の羽の頭飾りと金色の額飾りがゴージャス。
久能 中獅子
舞

腹に太鼓がないので、舞手は前垂れをもって動きます。

演目は女獅子争いがメイン。

1段目:雌獅子と雄獅子の一匹舞。
2段目:3匹そろっての舞。
3段目:雌獅子争い。話し合いという形で始まり、何度話し合いをしても折り合いがつかず、そのうちに雄獅子同士の喧嘩が始まります。動きはかわいい感じ。結局、勝負は引き分け。
4段目:2匹の雄獅子は争いの愚を悟り、最初のように3匹の獅子は仲直りして舞は終わります。

舞場
久能 神社

私が見に行った時は雨でした。ので、拝殿内での舞だったのですが、
保存会の方がとてもいい人で「入っていいよ」と拝殿内に入れてもらえました。ありがたいです。

拝殿の中には奥にもうひとつ部屋のようなスペースがあり、そこに祭壇があります。
舞が始まる前には祭壇に獅子頭が置かれて、その前にお神酒や野菜などのお供えがあります。

舞
獅子は腹太鼓なし。そのぶん(?)大きな幕を動かす動きが多いです。
舞
笛、大太鼓、小太鼓がつきます。

名称 久能獅子舞【富里市指定無形民俗文化財】
保存会 久能獅子舞保存会
開催地 富里市久能553-1(久能駒形神社)
日時 毎年4月3日 15:00ごろからと
8月の最終日曜日
交通 京成電鉄成田駅からバス八街駅行き「駒形神社前」下車徒歩1分
徒歩で約40分
公式 富里市生涯学習課(0476-93-7641)フォームあり、メール対応可能
メモ 雨天時は拝殿の中で舞われますが、いつでも入れてもらえるかというと保証できませんので、必ず問い合わせを。
次は天気の良い日に行きたい。
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